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お問合わせ
日本特別活動学会 第30回大会

大会主題設定の趣旨

 これまで特別活動は、児童生徒の学校生活に潤いを与える教育活動であるとともに、学校生活における様々な集団活動を通して、児童生徒の個性を伸長し、社会性を育み、自己の目標や夢の実現に向けての態度を育成してきました。特別活動の目標の冒頭に示す「集団や社会の形成者としての見方・考え方を働かせ・・・」とは、これからの社会で生きる児童生徒の資質・能力として整理した三つの視点である「人間関係形成」、「社会参画」、「自己実現」を踏まえての人格形成を図る上での重要性を鑑みたものと言えます。そこで、コロナ禍の中でも、学校教育の中での特別活動の果たす役割を再認識し、特別活動の不易と流行を見極めることは非常に重要なことであると考えます。そして、特別活動は実践的活動を特質とする学習であることから、学校での実践という点を強調し、本大会では考えていきます。
 学校は、学校教育の目的やそれぞれの学校で設定した教育目標を達成するために児童生徒の発達段階や実態に即して、授業時数と関連させて配列した学校の総合的な教育計画と言える教育課程を編成しています。この教育課程の円滑な実施こそ、学校の使命です。特別活動は、学習指導要領にも示されている一学習内容でありますが、教育の目的や教育目標を達成するための柱でもあり、同時に実践的には他教科等の教育成果との往還により、各学校の教育目標を達成する上で重要な機能も果たしていると考えます。そこで、改めて次の3つの視点から学校教育の中での特別活動の果たす役割を再認識したいと考えます。
〇特別活動の学習としての12年間という時間軸の中で、発達段階を踏まえての特別活動の指導の方向性
〇各学校における教育目標達成の視点から見た特別活動の果たす役割と他教科等との相乗的効果
〇特色ある学校づくりと関連教育、その関連教育の基盤となる特別活動の実際
 副主題については、日本独自の形で実践されている特別活動は、小学校から高等学校まで12年間の学習です。12年間の児童生徒の特別活動の指導の在り方、よき指導者養成の願いも込めて設定いたしました。

大会実行委員長あいさつ

委員長写真

 若草の緑がまぶしい季節を迎える今日この頃ですが、会員の皆様方におかれましては、ますますご健勝のことと拝察いたします。日頃より、本学会の研究活動にご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、日本特別活動学会第30回大会につきましては、本年1月23日の常任理事会での決定を受けて例年より数か月遅れて準備委員会が2月20日に発足しました。その関係で大会1次案内は5月中旬、最終的な大会案内は6月中旬以降のお知らせになってしまいます。
 先般、第30回大会の案内予告を差し上げたところでございますが、創立30周年記念の第30 回東京大会は 8 月 21 日(土)・22日(日)に開催いたします。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催方法等はWebにより実施いたします。コロナ禍の中でも、学校教育の中での特別活動の果たす役割を再認識し、特別活動の不易と流行を見極め、これからの特別活動の在り方について議論を深めたいと考えております。そして、第30回大会で学校をさらに元気にしていく特別活動の魅力を確認できればと願っています。実行委員一同、全国からの多数の参加をお待ち申しあげております。

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